ApparelX NEWS 編集部の佐々木です!
服飾資材を探していてぴったりの色が無いことありませんか?
色が無けりゃあ染めてしまえばいいじゃない!という事で、今回はApparelXの染色の依頼のやり方、注意点について、ご紹介しようと思います!
目次
染色オプションがつけられる物には商品名の横に染色可のタグがついています。
タグがついていないものでも物によっては染められるものもございますので、サポートページよりお問い合わせください!
シャツなどに使われる定番の形17型の貝ボタンです。
通常貝ボタンは染色用のコーティングをしないと染色することが出来ません。
しかしこのUST-17はすでにコーティング済の品番の為、そのまま染色する事が可能で納期を大幅短縮できます。
未コーティングの貝ボタンの染色については過去記事【貝ボタンだって染められるんです!染色時の注意点について】を参照ください!
染色可能のコードロックにです。
00の透明と、01の白が染色可能になります。
コードの色に合わせて染めると統一感がでますね!
染色の色指定の方法は3種類ございます。
①発注後、色見本(生地の切れ端やスワッチ)を弊社宛てに送付する。
②YKKカラーカードのカラー番号、またはDICカラー番号を商品メモ欄に記載する。
③一緒に同時注文している生地やテープなどの同色染。商品メモ欄に記載する。
①や③の場合の色指定は明確にお願いいたします。
特に注意が必要なのが、柄物の生地の場合の色指定です。
チェックの場合はチェックのどの色と合わせるのか、
グラデーションの場合はグラデーションのどの部分に合わせるのか。
色見本が生地スワッチ送付の場合はシールなどで印を付けて頂くとわかりやすいかと思います!
数量や染色するものの種類によって納期が変わります。
受注後、おおよその納期を回答いたします。
ボタンやパーツ類が500個程度であれば約1週間ほど。
テープなどの場合は量、素材によりますが1週間から2週間ほどになります。
染色上がりで色が合っていない場合は修正にまた納期がかかりますので、予めご了承のほどよろしくお願いいたします。
色確認とは、染め上がった商品の一部と、色見本の切れ端を見てもらい確認してもらうことを言います。
基本的にはApparelXでは色確認は行っておらず、弊社で確認後全量出荷いたします。
色確認をご希望の場合は商品発注の際のメモ欄、
またはメールにて別途ご連絡お願いいたします。
貝ボタンのコーティング時や、染色時に、欠け、傷、色ムラなどのロスが発生する可能性があります。
染色ロットが違うと全く同じ色に染めるというのは大変むずかしく、ほぼ不可能です。
ロスを見込んで多めに発注を入れて頂くことをおすすめしております。
幅が広くなれば広くなるほど色ムラが発生しやすくなります。
ご了承の上ご発注お願いいたします。
地の色はオフ白をお選びください。地の色が濃いものを薄くする事は出来ません。
貝ボタンの場合は特に天然の素材の為、高瀬の貝ボタンでも元の色が黄みがかっていたりします。薄い色に染色する場合は影響をかなり受けます。
テープや生地など白の中でも蛍光(塩素系の漂白剤を使い、繊維中の色素を化学的に酸化漂白すること)が入っている白は染色に向きません。
染色についてまとめて見ましたが、いかがでしたでしょうか。
指定の色に染めることで、デザインにもかなりバリエーションが増えますよね。
もし不安や、不明な点がありましたらお気軽にご相談ください!
アパレル資材のご注文はアパレル資材BtoBサイトApparelXを是非ご利用ください!
大ロットでのご注文をご検討している、又は法人担当からの連絡をご希望されるお客様はオークラ商事問い合わせページまで!
ApparelX NEWS 編集部
某手芸屋さんの店員だったり縫製工場にいたりしました。
現在はデリバリ業務を中心に行っています。
自分が知ったお役立ち情報や商品をたくさんシェアしていきます!!