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横附属(ニットリブ)の手配の方法と注意点について

ApparelX News編集部の山善です。

今回は横附属(付属)ともリブとも、様々な名称で呼ばれている横附属(ニットリブ)の手配の方法や別注での指示の仕方などを解説ていきます。この記事では名称をリブとして説明していきます。リブの由来はアバラ骨のことで、うねがアバラのように見えるからだそうです。

定番品vs別注品

リブの手配には2通りあります。それは定番品、つまり在庫しているものから選ぶか、別注品として自社オリジナルをメーカーと作るかの2通りです。

定番品は、バリエーションも複数あり、色も選ぶことが出来ます。またサンプル程度であれば基本的には在庫しており、ある程度の量でも1周間から10日間程度で納品が可能です。

別注品は、定番品よりもバリエーションが多い編地から選ぶことも出来ますし、糸から選ぶことができるので、糸の混率、色、番手も選ぶことができます。また寸法を指定することにより、裾用、袖用などパーツに合わせた形で収めることができます。通常サンプルは加工賃と原料である糸の買取になります。

量産は枚数によって単価が変わるので、事前に作成予定数量を提示するとスムーズになります。

定番品と別注品は、ある程度の量であれば、コストはあまり変わりません。そのため、手間などを考えれば、たくさん作ったり、こだわったりする場合は別注で、小ロットで回したい場合は定番品がよさそうです。

定番品の納期について

上記にて、ある程度の量でも1週間から10日間と書きましたが、1m~5m程度であれば、基本は翌日か翌々日には在庫品は手配できます。もちろん、たまたま在庫が切れていたりすると、当然出荷することはできません。あくまで目安と考えてくださいね。

また10m以上になると、意外と在庫が足りないことのほうが多いので、1週間とかかかってしまう場合もあります。

特に糸の在庫が切れてしまっていると、恐らく納期は1ヶ月から2ヶ月以上かかってしまうこともあるかもしれません。

とはいえ、すぐに手に入るのが定番品なので、予め余裕をもって手配をかければ安心ですね。


在庫を積んでいる主なメーカー

リブを在庫しているメーカーは実は少ないです。もちろん生地メーカーでもリブを扱っている会社はありますが、専門だと大きく言えば2社あります。

next30 小高莫大小工業株式会社

恐らく一番在庫品でSKUが多い会社です。すなわち1品番ごとの色展開の多さと、様々な編地を展開しています。しかしながら、コロナの影響もあり、回転率の悪いカラーについては廃色になっていることがあるので、手配時にはしっかりと色と在庫の確認をしてください。

P1500 フライスニット・リブ 小高莫大小工業
P1500 フライスニットリブ


NEW STAR 竹中商事

竹中商事は、綿、毛、ポリエステルと厚さもゲージも様々な種類の編地を定番として持っています。また在庫はしていないけど1mから出せるという別注編地もあり、少し時間さえかければ、かなりのバリエーションがあります。

ただ毛のリブはロットのブレが大きく、サンプル時の量産時で色ブレが起きたりするので、天然繊維という点を予めご理解いただいて使用してもらえるといいかと思います。

S125 リブ 12G 毛スパン入 2x1
S125 12G 毛スパン リブ


別注で作る方法

定番品ではなく、別注で作りたいという方は、打ち合わせをしながら進めますので、是非一度お問い合わせください。

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この記事では簡単な流れを説明します。

糸を選ぶ

糸は綿100%やポリエステル100%という素材を選ぶ必要があります。それぞれの糸台帳を見ながら、糸の風合いから編地になったときのイメージをしながら、素材と、色番を決定します。

圧倒的色数から好きな色をチョイスしてください。


編地を選ぶ

ゲージはもちろん畝(うね)の感じも重要です。また別の編地を組み合わせる作りなんかも可能ですので、色々なバリエーションで制作が可能です。

寸法を指定する

下記のように巾や縦の長さを指定します。下記は2種類から4種類の編地を組み合わせて作っているのがわかります。

このような形でパターンに合わせてそのサイズで作ることが出来ます。


枚数を決める

枚数はコストに直結します。基本的にリブなどの製品は糸を機械に通し、調子を見つつ編み出していくのですが、編み出してからはほぼ自動化で、数量によって何時間かかるか、あるいは何日かかるかという計算をします。ただ最初の機械にセットする手間は少なければ少ないほど割返すとコストは高くなるので、ある程度の量が必要になるでしょう。

もちろんサンプルは一式料金で数千円であったり、特殊な編地だと数万円する場合もあります。各会社によって持っている設備も違うので、価格は必ず確認するようにしましょう。

まとめ

リブ編みは、独特な畝を持ち、裏面は溝状になっています。またその編み方から伸縮性に長けている素材です。袖口はもちろん裾や衿など様々な部分につかうパーツです。様々な種類があるので想像を膨らませながらベストを探してみてください。

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