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織物のようなニット生地 トリコットの特徴 -インナーウェアやスポーツウェアに-


こんにちは。ApparelX事業部の橋口です。

今回は、川田ニットのトリコットについてです。



トリコットとは

まずニットは、緯編と経編に分類されます。

経編とは、経方向に連続したループを形成させることで作成される編地のことで、トリコットはその中のひとつです。

組織、糸使い、編みの密度によって様々なトリコット生地が作成されます。

トリコットの組織

トリコットの組織は基本的に3種類に分けられます。

デンビー編み

コード編み

アトラス編み

このように同じ経編でも組織の違いによって風合いの幅が広がります。

トリコットの特徴

トリコットはニット生地でありながら、織りのようにしっかりとした素材です。

そのため、ニットの長所は残しつつ、扱いづらさなどの短所はカバーされています。

○伸縮性に優れている

○形状安定性がよく、洗濯後の形状変化が少ない

○風合いが柔らかく、フィット感に優れている

○シワや折り目がつきにくい

○多孔性の構造なので通気性がある

このように長所が多いトリコットは、使用用途が様々です。

トリコットの使用用途

伸縮性に優れ、形状安定性が高く、様々な機能をもつトリコットは各方面で製品の可能性を広げています。

インナーウェア

伸縮性、形状安定性に加え、風合いのよいトリコット。

加えて、保温・吸水速乾・抗菌・防臭などの効果をもたせた糸を使うことで幅広いニーズに合わせた展開が可能です。

スポーツウェア・フィットネスウェア

ストレッチ性が高いトリコットはからだにフィットし、スポーツウェア・フィットネスウェアにも多く使われています。

吸水速乾、抗菌、防臭の機能に加えウォームタッチやクールタッチなどの機能をもたせたトリコット生地は注目大です。

もちろん、日常で使われるジャケット、ボトム、スカートなどのアウターウェアにもトリコットは使われています。

トリコット生地を使用することで、デザイン性を持たせた製品の着心地が向上します。

形状安定性により、衣類を大切に長く使うことが出来、アウター衣料に最適です。

トリコットは組織、糸使い、編みの密度によって肌ざわり、風合い、柄、凹凸感などを変化させることができるため、流行に合わせた生地の作成が可能です。

トリノクール®

TC-8686


トリノクール®とは、肌触りの良い質感でシルキーな光沢を持ち、給水速乾性にも優れた新しい感覚の機能素材です。

特殊断面ポリエステルと耐塩素性ポリウレタン繊維を組み合わせた素材で、ストレッチ機能を持っているため、水着を始めとしたスポーツウェアに最適です。

トリノクール®CF

TC-2828


特殊断面ポリエステルと消臭ポリウレタン繊維を組み合わせた素材です。

機能性が高いうえ、しなやかで優しい風合いなのでインナーからスポーツ、資材にまで幅広く活躍しています。

トリノクール®DL

TC-6161


東レの特殊断面ポリエステルと旭化成のプレミアムストレッチファイバー「ロイカ」のフルダルタイプを組み合わせた高機能性ストレッチファブリックです。

トリノクール®に防透け性能をプラスした素材で、より使用用途の幅が広がっています。

画像・文章参考元:川田ニット株式会社

別の記事では、日本ストレッチの生地も紹介しています。

まとめ

高性能で扱いやすいトリコットは、広い範囲で活躍しています。

組織、糸使い、編みの密度の組み合わせによってはまだまだ進化していくのではないでしょうか。

アパレル資材をお探しの方は是非ApparelXへ!