メンズ資材デリバリーの櫻井です。
衣服の一部を使った言葉で「衿を正す」といった言葉がありますが、これは衣服や姿勢、気持ちを引き締めるという意味があり、衿とは会話の際に相手の顔についでよく目に入る重要な場所です。
今回はそんな衿につける装飾品カラークロスについてまとめていきます。
カラークロスとは英語で
Collar Cloth 衿 布
となります。恥ずかしながらこの記事を書くまで十色以上の色を在庫してある商品なのでColor(色) Cloth(布)だと思っていました。
ジャケットの上衿をひっくり返すと見えるこの装飾品こそカラークロスです。
主な役割として画像のように衿の裏部分に縫い付け、衿のすわりをよくする、衿腰をなじませる用途の為につけます。
一般的にはスーツやジャケットの表地の色に合わせ黒やグレー、紺で合わせることが多いです。(私の担当するお客様への出荷量をみても注文数の多い色は黒に紺、ついでグレーとなっています)
しかし赤やベージュといった明るい色を注文される事も少なくはなく、カジュアルジャケットやコートを衿立てで着ている人を見たときにカラークロスの色が差し色になっていると「おっ、あのジャケット粋だな」と思います。
スーツの表地に合わせたカラークロスもいいですが自分で選んだカラーをさりげなく差し込みカジュアルな感じを出したスーツもオシャレですね。
胴裏に合わせたカラークロスであれば、スーツとしての一体感もあり、とても自然でなおかつオーダー感があります。ただやはり、人によっては目立たなくて良いという人もいるので、量産品などはスーツの表地に合わせた色が良いかもしれませんね。
シンプルが故にマンネリ化しやすいジャケットコーデで周りと差をつけられ、普段目に入らないが自分だけのこだわりを持てる。それがカラークロスなんだと改めて調べていくと思いました。
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