アパレル資材の情報がみつかる

メンズ服飾副資材~8月の動き・キュプラ情報・パンツのコダワリ~2023年8月号

毎度お世話になっております。メンズ営業の青木です。非常に暑い日が続いております、皆さまにおかれましても体調にはご注意して下さい。

さて、今号も様々な情報をお伝えしたいと思います。

メンズ資材の状況 ~8月の当社の動向・キュプラ情報~

8月の当社の動き

  • 8月は閑散期ということに加え連日の猛暑も相まってオーダースーツの生産は想定よりも少なかったです。既製アパレル各社様の動きも重衣料の動きは7月からあまり良くないとの話も聞かれました。但し8月は企画の立ち上がりということもありサンプル生産の動きやコロナ禍開けのリニューアル等の動きも多く今後の動きに期待をしています。
  • 数字的には前年対比90%弱、コロナ禍前比90%位の数字となりました。オーダーでよく動くキュプラ裏地の不足は変わらずの状況で引き続き代替商品の選定や手配に追われる月になりました。

キュプラ情報

  • 当社で販売させていただいているオリジナルのキュプラジャガード裏地のAKXシリースが徐々に上がり始めてまいりました。まだ本調子の生産というわけではありませんが主要色から逐次上がってきております。
  • AK1800等の黒原着使用の裏地の加工状況ですが少しずつですが上がってきはじめました。ただ計画数にはまだまだ追いつくペースにはなっておりませんが久々のAK1800のラベルをみて何かほっとした気分になりました。今後の予定の関しては未だ不透明な部分も多いですが頑張って生産してほしいところです。

パンツのコダワリⅢ

パンツの付属についてお話するのも3回目になります。

今回はパンツのベルト部分に使われる芯地について書こうと思います。

ベルト芯・インベル芯と呼ばれる芯地になりますが、様々な種類・仕様のものがあります。

  • 接着タイプのベルト芯

ベルトの部分へ接着して硬さを出す芯地でベルト幅に合わせたサイズのテープ状にした接着芯で身頃に使われる芯地より硬い芯地となります。様々な風合いがあり仕様やお好みに合わせてお選びいただければと思います。

例えばハイウェストの仕様ですと少し固めの芯にすることでベルト部分がきれいに立ち型くずれしにくくなるといった効果があります。ストレッチタイプ(OSB8016)ですとベルトの幅方向は硬さが欲しいがストレッチ性は欲しいといった場合に仕様されると効果的です。

  • Wインベル・親子インベル

主にドレス仕様のパンツに使われることが多いものですが

不織布とノリナシの織芯を縫い合わせ形状のものになります。

生地に接着される部分が不織布で硬さを出す芯はフラシ芯となるので表地の風合いを殺さず硬さを出すことができる芯地となります。主に6月号でお話させていただいたマーベルト(腰裏)と合わせて使われる事が多いです。

弊社で生産しておりますが風合の種類などはあまりなく比較的固めの商品になります。

2000ルーバン

どういったベルト芯が良いかご希望をお聞きしつつご要望に沿った商品を提案できれば幸いです。

ピックアップ記事~ベルト芯~

先程のパンツのコダワリⅢでお話させていただきました芯地について詳細に書かれたブログを紹介いたします。

ご参考いただければ幸いです。

俺の飯 ~オーガニック野菜の美味しい昼食 ~

Ome Farm Kitchen

会社からほど近いお店です。よく前を通ってて気になっていたお店ですが佇まいが隠れ家っぽくなかなか入れていなかったお店でしたが表のメニューをみて入ってみました。

青梅にある農園が経営しているレストランということで新鮮なオーガニック野菜を仕様した野菜たっぷりのカレーは美味しいだけでなくヘルシー一品です。

野菜の販売もしていてなかなか良さげなお店です^^

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