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刺繍でオリジナル!チェーンステッチ刺繍について

レディースセールスの佐藤です。

今回は実際にお客様よりお問い合わせをいただいたチェーンステッチ刺繍について書いていきたいと思います。

一言に刺繍と言ってもいろいろな種類がありますよね

大まかにいえば、手で針を使い縫っていくものと、機械によって自動的に刺繍されるジャガード刺繍にわかれます。

今回はジャガード刺繍機で刺繍されたチェーンステッチを紹介していきます。

チェーンステッチとは

チェーンステッチ刺繍は、その名のとおりチェーンで編んだような刺繍です。

さがら刺繍の立体感のないタイプの刺繍です。コード刺繍・プリント・ビーズなどとの組み合わせも可能です。

衿などに使うと高級感もでるのでウェディングドレスなど華やかな表現を必要とするものに多く使用されています。

刺繍は手間もコストもかかりますが、色や形の衰えが少ないのが特徴です。

価格は針数によるので、大きい柄ほど針数があるので高くなります。

選べる色について

最終的には実物の台帳を見て、生地と合わせながら決めるものですが、糸の色数も豊富にありますので、きっと生地に合わせる糸の色も見つけられると思います。

また蛍光カラーも複数種類あります。


オリジナル刺繍をやりたい場合は

オリジナルで作るときは色々なことが気になると思います。デザインや大きさなどによって変わるので、一概にお伝えできるわけではありませんが、伝えられる範囲でお知らせしたいと思います。

納期について

納期はデータをもらってからサンプルを作成するのに1週間から2週間必要です。その後、数量や針数にもよりますが、大体量産で2週間程度です。


ロットについて

1枚から作成も可能です。ただ、一枚になると割高になります。コストパフォーマンスがよくなる経済ロットは100枚以上になるかと思います。ただ、好きな枚数でオリジナル刺繍ができるのは良いですよね。


相場について

相場についても明言したいのですが、価格は針数によって異なるため、名言ができません。大きい柄であればあるほど針数が増えるので高くなります。また縫製工賃以外にも型代がかかります。見積もりについてはデザインデータをいただいてから提示できます。


注意点について

あまりに細かいデザインは普通のジャガード刺繍とは異なるので、表現が難しいです。サンプルを制作した時に確認して量産の出来上がりイメージを擦り合わせるのがベストです。慣れていたとしても必ずサンプルを作るのが重要だと思います。

また提出していただくデータはできればイラストレーターのデータが良いです。手書きだったりするとそれをデータにするための費用が別途かかってきたりします。


出来上がりまでの流れについて

1.データ提出
2.見積
3.サンプル作成
4.サンプル確認
5.量産作成
6.納品

となります。実際は、データを修正したり、サンプル確認後に変更してサンプルを作ることがあったりと各手順を行き来したりします。


まとめ

ブランドロゴの刺繍や、デザインとしての刺繍など、刺繍は表現方法の一つだと思います。刺繍はプリントよりも高級感があり、ブランドイメージを引き上げてくれるものです。是非一度お試しいただけたらと思います。

見積依頼などはこちら(問い合わせフォーム)よりお願いいたします。

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