ApparelX NEWS 編集部の佐々木です!
みなさんご存じの足つきくるみボタン。両面くるむことができるって知ってましたか?
私は知らなかったので、初めて加工依頼を受けた時、両面・・・??となりました。
今回はくるみボタン応用編!両面くるみ(総くるみ)ボタンについて紹介します。
足つきくるみの足まで生地でくるんだボタンです。
縫付けの際は生地を貫通させて縫い付けます。
足の金具の金属が見えなくなるので見せたくない方におすすめです。
そのほかに金具が嫌で同系色にしたい場合はナイロン足を染色してから加工する方法がありますが染色代と染色納期がかかります。
基本的なくるみボタンの依頼方法に加え、
発注書備考に【両面】または【総クルミ】と記載する!
以上です!!!
基本的なくるみボタンの加工依頼方法は↓のブログに記載がありますのでご参考にしてください!
裏の分が必要となるので通常の約2倍生地が必要です。
生地投入は多めをおすすめしています。
生地要尺については↓のブログに詳しくまとまっています。要尺計算シートもあります
通常のくるみボタンをあまり変わりません。
少量であれば2日~3日ほどです。
透けている生地をくるみたい時は生地2枚を重ねてくるむ方法があります。
画像のくるみは上に透けている生地と羽二重生地を土台にしてくるんだものです。
裏面は2枚は出来無いので土台の生地でくるむ事になります。
表面【透けている生地+薄手生地】×裏面【薄手生地】で加工となりました。
くるみボタン、両面くるみ(総くるみ)についてまとめました。
初めて両面くるみの出来上がりを見た時、茶色の生地でしたのでなんかおいしそうだなと思いました笑
くるみボタン発注の参考になると幸いです。
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くるみボタンをお探しの方はApparelX くるみボタンのページへ!
大ロットでのご注文をご検討している、又は法人担当からの連絡をご希望されるお客様はオークラ商事問い合わせページまで!
ApparelX NEWS 編集部
某手芸屋さんの店員だったり縫製工場にいたりしました。
現在はデリバリ業務を中心に行っています。
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